蒼嶺学園大学の学生生活は、創立者・青柳修三郎博士の「蒼嶺の精神」——清らかさ、強靭さ、平等、修養——を日常で実践するものです。

全寮制で外部通学は不可。寮は男女混合棟ですが階で分け、プライバシーを守りつつ、食堂やロビーで自然な交流を促します。これにより、性別を超えた敬意と連帯感が生まれ、博士の理想とする平等が実現します。授業日は男女共通の制服着用、化粧・毛染め禁止。毎日の朝体操と体育授業での鍛錬は、高原の厳しい自然を肌で感じ、耐久力を養います。飲酒・喫煙・授業期間中のアルバイトも禁じられ、心身を清らかに保ち、学業に集中できる環境が整えられています。厳しいルールゆえ、1990年代からメンタルヘルス支援を強化。カウンセリングや森林浴で心のケアを徹底しています。

卒業生が言うように、「蒼嶺の厳しさが、社会での強さになった」。ここは、自分を根本から変える4年間です。