蒼嶺学園大学は、明治末期に教育改革者・青柳修三郎博士によって創設された私立大学です。
博士は、急速な近代化の中で若者が伝統的な精神を見失いがちな時代に、「厳しい自然の中で清らかな心と強靭な身体を修める」教育の場が必要だと考え、人里離れた高原の地に本学を設立しました。
大学名「蒼嶺」は、青くそびえる山嶺を意味し、厳しい環境に耐え、澄んだ知性と品格を身につけた人材を育てるという理念を象徴しています。本学は全寮制の総合大学として、学部生が2つのキャンパスで生活しながら学びます。
清里高原キャンパスの広大な森と湖に囲まれた孤立した環境は、外部の誘惑から学生を守り、内面的な成長に専念できる特別な空間を提供します。また、緑ヶ丘医療キャンパスにおいても、医学生、看護学生の寮を用意し、プライバシーの保たれた学習環境・運動環境を提供します。